faceswapとDeepfacelabの比較

結論

faceswap→90%本人まで作れる。肌の粒子まで95%似る 色々速い 簡単 バナナのマスク機能が貧弱

 

deepfacelab →髪型まで含め100%本人を作れる。肌の粒子まで100%似る 色々遅い 覚えること多い、バナナのマスク機能が充実

 

 

 

[faceswap]

とにかくDF256(DFAKERの256解像度)が簡単で優秀

DFLのように色々な設定を駆使しランダムワープgan等、dims等を使いこなさないといけないこともない

解像度の設定をし、ほぼ完成したらランダムワープをオフにするだけで肌の粒子レベルまでほぼ似る

勿論高解像度のドアップかつ様々な角度の似たソースが必要なのはDFLと同じ

(別人レベルで顔が変わっているのを混ぜると混ざった顔ができあがるので注意)

 

ただマスク機能が貧弱、HEADスワップ不可でかゆいところに手が届かない

 

 

障害物をマスクするVGG-Obstructedは貧弱

ヘッド全体のマスクのbisenetもしたところで調整もできない

 

 

GUIがあり色々な動作がdeepfacelabより速いため気軽に作れる

deepfacelabのフェイスセット抽出作業は非常に遅く(rtx3060で2/sec)だが

faceswapだと8~13/secとかでたりするので非常に快適

快適性はfaceswapが勝ってる

ただ更新が滞っている

 

 

 

 

[deepfacelab]

現時点で最高レベルのSAEHDの最新版が使えるのが利点

faceswapでもphazeAから使えるが色々設定ができないため似ない

 

Deepfacelabはheadトレーニングがあるため髪型まで100%本人をスワップできる

高機能かつ使いやすいマスクのX-SEGもあるため、バナナ食べるのもいける

 

また設定の解説も充実していてわかれば簡単

今回は↓の設定で行ったが100%近くの本人が高解像度で再現できた

 

RTX3060 

 

抽出はhead 768

 

SAEHD LIAE UD

resolution 320

ae-dims 64

e-dims 64

d-dims 22

d-mask dims 22

 

 

公式によるとフルHD環境でのアップ等はresolutionが512あれば完璧らしいが

それは40XX代発売までミドル層の実現は厳しそう

 

 

 

一方でguiがないため操作がいちいち遅い

特にフェイスセット書き出し速度が異様に遅い、

いちいち止まったり、適宜パラを入力したり諸々含めるとfecaswapの10倍以上かかるのもざら、faceswapなら1ボタンでできることが無茶苦茶時間がかかる

 

学習対象のファイルを色々切り替えるのも何から何まで面倒くさい

 

 

 

まとめ

faceswapは簡単にほぼ本人まで簡単に作れる

特にdf256使ってsrc(ソース)を高解像度かつ色々な表情で1万枚以上用意できれば

ほぼお任せ設定でdstとsrcの相性が良ければほぼ本人まで作れる

ただ100%本人は難しい 髪型まで移行できれば・・

 

 

 

deepfacelabは髪型まで含めて100%本人を作れるが

headでの切り取り

x-segでのマスク

細かい基本設定の理解を含め

ramdomworpやgan等の正しい順序での使用等の細かいテクニックがいる

(95%本人までならgan等は使わなくても肌の粒子レベルまで似る)

色々不親切だが情報は出回っているため根気がある人なら作れる